数学Ⅲの解法テクニック～実践問題演習
全75講×約60分 （専用テキスト 6冊）
「高校数学Ⅲ」の分野の教科書レベルを体系的に学習を終えた受験生を対象とした、入試対策問題演習講座です。
国公立大学（理系）２次試験や、難関私立大学（理系）入試の数学Ⅲの分野で合格点に達するためには、合否を左右する「数学Ⅲの標準的な問題」を着実に得点できるようにしておく必要があります。
とりわけ数学Ⅲについては、一般の参考書や問題集、あるいは、過去問集で独自で学習するのは極めて困難です。入試レベルの数学Ⅲは標準レベルの問題とはいえ、他分野と比較しても極めて難しく、同時に、逐一細かく丁寧に解説していると、参考書や問題集の解説量も膨大な量になってしまうため、かなり省略された解説の場合が多いからです。
同時に、学校の授業でも、教科書レベル内容を、傍用問題集を飛びとびでやる程度が精いっぱいであり、ある程度のレベルの入試問題については、丁寧に解説してもらうことは物理的に不可能な場合が多いからです。
そこで、この講座では、数学Ⅲの教科書レベルの内容を一通り学習した受験生を対象に、実際の大学入試数学の数学Ⅲで得点するためには、どのように勉強を進めていけばいいのか？など、悩むことなく、授業を受けることで、自然と大学入試で合格点が取れるノウハウを凝縮した問題演習ゼミです。
セレクションした問題の質や、解法の質、授業のわかりやすさの質にこだわった授業であるのみならず、「量」にもこだわりました。
特に数学Ⅲは、教科書レベルの問題をこなしても、自身で、書店に売られている本や、過去問を独学しようと思っても、なかなか前に進めず、入試で得点できるようになるのは困難です。
そこで、この教材を授業を通じてしっかりと深く理解し、同時に、十分に復習するだけで、数学Ⅲで合格点をとれるようになることを目的に開講された授業をそのまま収録したものです。
受験生の間では、「数学はパターンを暗記することが重要」とよく言われています。
確かに、重要なのですが、「パターンを暗記」といっても、その先の目的が、「学校の中間・期末テストで点を取ればいい」のか、「大学入試で得点できるようになりたい」のかによって、その複雑さや理解の深さは変化します。
近年では、大学入試センター試験でも、高得点を取るためには、かなり複雑な事項を、どのパターンかを瞬時に判断することが求められています。
複数のパターンを組み合わせて答えを導き出すような一見、難解な問題になっているのです。
制限時間内に正答を導き出すには、「公式に当てはめる」的な発想では合格点は取ることが極めて難しくなっています。
この傾向は、進化していく大学入試問題に関して、今後も続いていくことでしょう。
この授業動画では、「大学入試」問題を解くことを通じて、まずは、パターンを最小限に絞りつつ、網羅的にしっかりと理解し、多くの類題を解いていくことで、確実な得点力も身につけます。
理解し、実践を講師とともに行うことで、確実にモノにすることができるような授業構成になっています。
授業が終わった後、別な問題集で・・・というよりも、この講義内容を十分に復習すれば、教科書レベルを超えた次のステップに進むだけの実力と得点力を身につけることができるでしょう。
この授業で重視しているものは、「網羅すること」です。
問題パターンの習得が数か所抜けていたり、あるいは、問題演習不足に起因するケアレスミスが頻発していたりする状態であれば、その後に解く、応用問題、入試問題、第一志望大学過去問を解いていく上で、大きな障害となります。
長期的に見れば、きわめて学習効率が悪くなってしまうのです。
数学が不得意な人は、パターンの理解・吸収・実践のために、あるいは、数学が得意な人も、より完璧に基礎的事項を速く正確に解くことができるか、抜けているところはないかのチェックのために、この講座を上手に活用しましょう。
テキストの問題はすべて、「大学入試問題」です。その章で学んだパターンをどのように入試問題に当てはめていけばいいのか、授業を受け、十分に復習することで、入試問題までの全体像を把握することができます。早い段階で、大学入試本番で要求されているレベルを知ることは、今後、難関大学を本気で目指す受験生にはとても大切なことです。
理系の国公立大学、難関私立大学を受験する受験生におススメの講座です。
数学Ⅲの解法テクニック～実践問題演習
全75講×約60分 （専用テキスト 6冊）